大家族 extended family 2004 9 12
将来、日本の家族制度は、大家族に戻るでしょう。
現代の日本は、核家族化が進行したため、高齢者福祉が必要になってきたのです。
核家族化と高齢者福祉は、コインの表と裏の関係にあり、不可分のものです。
しかし、世界最速といわれる日本の少子高齢化によって、
やがて、高齢者福祉が維持できなくなるでしょう。
(少子高齢化とは、税収の減少と社会保障費の増加を意味するからです)
その時、どうするのか。
それでも、核家族化を選び、増税で高齢者福祉を維持するのか。
(この場合は、外国の例を見ればわかるように、かなり高額の税金となる)
それとも、大家族に戻り、家族で、互いに助け合って生きていくのか。
いつか選択の時が来ると思います。
おそらく、核家族化は終わり、大家族へ戻るでしょう。
後の祭りですが、少子化がなければ、今のままの生活を続けられたのです。
核家族化を続けたいならば、子供(将来の納税者)を増やすしかないのです。
大家族主義 extended family 2004 5 5
少子高齢化社会を乗り切るには、「大家族主義」です。
200年前は、福祉というものはなかったのです。
しかし、大家族が、福祉の機能を持っていたのです。
たとえ、年金がなくなっても、
たとえ、医療保険がなくなっても、
たとえ、高齢者福祉がなくなっても、
大家族主義ならば、乗り切れます。